Linuxで最初に覚えるべき基本コマンド10選!初心者でもわかるLinuxコマンド入門
生徒
「Linuxを始めたいんですけど、最初に覚えるべきコマンドってどれですか?」
先生
「Linuxの基本操作には欠かせないコマンドが10個あります。順番に覚えていくと、ターミナル操作がどんどん簡単になりますよ。」
生徒
「初心者でも使えますか?パソコンもあまり触ったことがないんですが。」
先生
「大丈夫です。今回は簡単な例やコマンド結果を交えて、初心者でもわかるように説明していきます。」
1. lsコマンドでファイルやフォルダを確認する
lsコマンドは、Linuxで現在のディレクトリにあるファイルやフォルダを一覧表示する基本コマンドです。Windowsでいうところの「フォルダの中身を見る」操作に相当します。
ls
Documents Downloads Pictures index.html
隠しファイルも含めて表示したい場合は、-aオプションを使います。
ls -a
. .. .bashrc Documents Downloads Pictures index.html
2. cdコマンドでディレクトリを移動する
cdコマンドは、Linuxでディレクトリを移動するためのコマンドです。「Change Directory」の略です。たとえばDocumentsフォルダに移動する場合は以下のようにします。
cd Documents
元のディレクトリに戻りたい場合はcd ~やcd ..を使います。
cd ..
cd ~
3. pwdコマンドで現在の場所を確認する
pwdコマンドは「Print Working Directory」の略で、今自分がいるディレクトリの場所を確認するコマンドです。
pwd
/home/username/Documents
迷子になったときに便利なコマンドです。
4. mkdirコマンドで新しいフォルダを作る
mkdirコマンドは新しいディレクトリを作るためのコマンドです。例えば「Test」という名前のフォルダを作りたいときはこうします。
mkdir Test
複数のフォルダを一度に作ることもできます。
mkdir Folder1 Folder2 Folder3
5. rmコマンドでファイルを削除する
rmコマンドはファイルを削除するためのコマンドです。注意して使わないとデータが消えてしまいます。
rm index.html
ディレクトリごと削除する場合は-rオプションを使います。
rm -r Test
6. cpコマンドでファイルをコピーする
cpコマンドはファイルやフォルダをコピーするときに使います。例えばindex.htmlをBackupフォルダにコピーする場合は以下のようにします。
cp index.html Backup/
複数のファイルも一度にコピー可能です。
cp index.html test.txt Backup/
7. mvコマンドでファイルを移動または名前変更する
mvコマンドは、ファイルの移動や名前の変更に使えます。例えばindex.htmlをDocsフォルダに移動する場合は以下の通りです。
mv index.html Docs/
ファイル名の変更も同じコマンドで可能です。
mv oldname.txt newname.txt
8. catコマンドでファイルの中身を見る
catコマンドはファイルの内容を画面に表示するコマンドです。テキストファイルを確認するときに便利です。
cat index.html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Sample</title>
</head>
<body>
Hello Linux!
</body>
</html>
9. echoコマンドで文字を表示する
echoコマンドは文字や変数の値を表示する簡単なコマンドです。スクリプトを書くときにも頻繁に使います。
echo "Hello Linux"
Hello Linux
10. manコマンドでコマンドの使い方を調べる
manコマンドは、Linuxコマンドのマニュアルを見ることができる便利なコマンドです。例えばlsコマンドの使い方を知りたい場合は以下の通りです。
man ls
ページを閉じるにはqキーを押します。初心者でも使い方を調べられるので必ず覚えておきましょう。